しばらく雨やら雪やらで、ほうれん草が元気なくなっていました。
それが、こんな感じ。
晴れ間も少なかったので、成長してくれるか心配です。
ほうれん草を薄く蒔いちゃったので収穫量を上げる対策をしました
先日、畑の先生(指導員さん)に、ほうれん草をもっと厚めに蒔いた方が良かったと言われたのですが、その話がこちら。
旦那にもその話をしたところ、
「俺もそう思ってた...なんか点々としてるよね。」
と言われました。
マジか…と軽くショックを受けつつも、どうするか相談したところ、
「間に植えちゃえば?」
確かに、アリかもしれない。少しは日当たりも変わるだろうし。
このまま不完全燃焼で、春のほうれん草が終わってしまうのも嫌だったので、
先生の助言は無視して(笑)とりあえず、蒔いてみることにしました!!
子供二人を連れて畑に行ったので、かなり急ぎ目に作業。
物凄く雑に蒔いてしまいました(笑)
赤い種がほうれん草で、白い粒が石灰です。
雨や雪が続いたので、畑の酸性度が上がっているだろうということで、石灰も蒔きました。
ほうれん草は酸性度が命ですからね。
肥料より酸性度です。ものすごく成長が変わりますよ。
旦那は、
「肥料をまき過ぎた感はあるから、逆に丁度いいかもしれない(笑)」
とのこと。
畑の下準備は旦那に完全に任せているので、モノは試しですね。
どうなることやら。
家庭菜園でほうれん草を大量に育てる理由
我が家の子供たちはほうれん草を食べません。
旦那もバター炒め以外食べません。
それでも、大量に育てる理由があります。
1、ほうれん草の栄養価が高いから。
やっぱり緑黄色野菜の代表ですからね。
柔らかいですし、癖もそんなにない。
使いやすい野菜の1つです。
2、ミキサーで粉砕していろいろ混ぜ込むから。
我が家では、ホームベーカリーがありまして、食パンやピザを作る頻度がかなり高いです。
なので、食パンやピザの生地に、ほうれん草を粉砕して冷凍したキューブを混ぜ込みます。
どんだけ入れても味は変わらず、色が緑になるだけ。
子供たちは喜んで食べてくれます。
特にピザの効果は絶大。
具としてほうれん草を乗せても全く食べてくれませんが、混ぜ込んでしまえば、気づかずパクパク食べてくれます。
どうしても、野菜が少なくなってしまうピザには、とてもオススメの方法です。
3、ほうれん草は冷凍できる。
ほうれん草を湯がいて、一回分に分けて冷凍します。
家族はあまり食べてくれませんが、スープや炒め物には、冷凍したまま投入。
ハンバーグに刻んで入れると、子供たちは気付かず食べてくれます。
ほうれん草も家庭菜園の中では割と育てやすい野菜
ほうれん草を育てている畑の先輩たちは多いです。
失敗することが少ないことも理由の1つですが、連作障害対策でもあります。
一般的に、同じ科の野菜を続けて育てると、連絡障害が起こりやすいと言われています。
ほうれん草はヒユ科の植物。ちょっと前まで、アカザ科って言われていたのですが、どうやら研究で変わったようです。
どっちにしても、ヒユ科やアカザ科の植物ってあんまりないんです。
ナス科とかアブラナ科とかは、めちゃくちゃ多くて、連作しないように育てるのがかなり大変。
でも、間にほうれん草を挟むと連作せずに済むんですね。
特に、市民農園を借りる場合、前の人が何を育てていたか分からないですからね。
そういう意味でも、家庭菜園でほうれん草を育てるのはとってもオススメです。
ちなみに、一回目のほうれん草を蒔いた様子の記事がこちら。
ほうれん草の種まきが薄いとは、どの程度?と思った方は参考にしてみてください。
ちなみに使った種はこちら。
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ぜひ試してみてくださいね。