12月末にブロッコリーの異変に気が付きました。
葉っぱに白い粉がついているんですね。
ということで、ブロッコリーの葉っぱについた白い粉について調べてみました。
目次
ブロッコリーの異変に気が付く
毎朝、畑の様子をみにいくのですが、その時に一部のブロッコリーにだけ白い粉が付いていました。
この葉っぱだけ白い粉が付いてるんですね。
触ってみると簡単に落ちてしまいます。
ややしおれ気味なので、お水をあげて様子を見たところ、白い粉は付いたままでしたが、次の日には元気になっていました。
うどん粉病ではないと思う
うどん粉病に似ているのですが、ちょっと違う感じ。
そもそも、うどん粉病はカビですからね。
ある程度、気温がないと繁殖しないはずです。
なので、寒さが厳しくなる12月末にうどん粉病にはならないんじゃないかと。。。
農薬とか使ってないので、自然発生した粉なんですね。
ちなみに、うどん粉病に使える薬もあるようです。興味深いですね。
ブロッコリーに付く白い粉はブルームと呼ばれるものらしい
ブロッコリーって洗うと水をはじくじゃないですか。
あれって、水分の蒸発や病気を防ぐために、野菜自身から分泌されているらしいです。
その分泌物をブルームと呼びます。
ブルームは触るとすぐに落ちてしまうのが特徴で、ブドウの表面に付いている白い粉といえば、イメージがわきやすいですよね。
ブルームが付いているブドウは収穫して日が経っていないんだそうで、鮮度の指標にもなりますね。
ただね。JAグループ福岡のホームページによると、このブルームは果実に含まれる脂質から作られるんだそうです。
ブロッコリーの葉っぱでも作られるのかは謎…ですね。
pal*systemのヘルプページには、キャベツの葉っぱにもブルームが付くと書かれています。
ブロッコリーとキャベツは親戚なんでね。
ブロッコリーの葉っぱもブルームなんじゃないかと予測しています。
ブロッコリーに白い粉が発生した後も、枯れたり萎れたりすることなく、収穫まで元気に育っていたので、やっぱり病気ではなかったんじゃないかと結論付けてます。
次、ブロッコリーに白い粉が発生したら、畑の先輩に聞いてみたいと思います。