ナスも栽培しているのですが、例のごとく我が家は消費率が悪いので、毎年1株だけ育っています。
ナスは水と肥料をあげておけばグイグイ育ってくれるので、育てやすい野菜なんですが、分かっているけど、うまくいかないのが家庭菜園!(笑)
我が家のナスは硬かったり、割れたりして、毎年何らかのトラブルを起こしています。
改めて、ナスの栽培ポイントを振り返ってみたいと思います。
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目次
ナス栽培のポイントは水・肥料・光
ナスは肥料食い、水食いと言われるくらい、たくさんの肥料と水が必要です。
畑の先輩は収穫時期になると、1週間ごとに化成肥料を足すと言っていました。
ナスは実を食べる野菜なので、鶏糞も入れておくといいですね。
毎年、硬いナスになる時期があるので、なんでかなぁ?と調べてみました。
どうやら、肥料と水が足りないと硬いナスになるようです。
あと、ナス栽培は日当たりが大切なんですが、実に直接日が当たると、硬くなるんだとか。しかも、西日が苦手らしいですよ。
なので、日当たり良好だけど、西日が当たらない場所がいいのかもしれませんね。
ボケナス・石ナス・割れナス原因と対策
ナスを育ててると、ボケたり、石みたいにカチカチになったり、割れたり…いろんなことが起こりますよね~。
ナスは長い期間収穫を楽しめる野菜です。
ちょっとの工夫で美味しくなるなら、ぜひとも試したいですよね。
ボケナス、石ナス、割れナスについて調べてみました。
ボケナス
ボケナスはツヤがなくなっているナスのことです。
ボケナスの原因は水不足なんだとか。7月、8月は気温が高い日が続くので、水不足になりやすいです。この時期はボケナスができる時期と言えますね。
あと、株元に日が当たると根に負担がかかるらしく、水を吸う力が弱ってしまうので、マルチとか藁を引くといいかもしれないですね。
石ナス
石ナスは石のように硬いナスのことです。どうやらナスは、受粉していないのに実が付き始めることがあるんだとか。
単為結果というみたいで、石みたいにカチカチのナスが出来上がるようです。
昨年の秋ごろ我が家の畑に突如現れたカチカチのナスは、単為結果だったんですね~
対策は受粉率を上げることなんですが、ナスの花一つずつ受粉させるのって結構大変。
なので、受粉しやすい良い花が咲くように肥料をしっかり上げることが対策になるようです。液肥など併用すると肥料不足を回避しやすいかもしれないですね。
割れナス
ナスが突然割れることがありませんか。
きれいに育ってたのに~と悔しい思いをしたことがある人もいますよね!?私だけじゃないはず…。
ナスが割れるのは、急激な気温差や湿度差だそうです。
こればっかりは、コントロールできないでしょ~と思いますが、
気温差が大きい秋や、梅雨の時期に起こりやすいことを考えると、
秋になったらビニールハウス的なものを作って防寒対策をしたり、雨が実に当たらないようにしたりする感じでしょうか。
手間がかかるので、余力があればやってみてもいいかもしれないですね。
ナスの植え付けは4月中旬以降
地域によって異なると思いますが、私の周りではナスの植え付けを4月中旬からゴールデンウイーク中に行う人が多いです。
昨年は4月の中旬に植え付けました。植え付けるときは、たくさんの水と肥料を入れてます。
そして約2か月後の6月の様子がこちら。
毎度のことながら、大きく育つまで写真を撮るのを忘れていました。。。
2か月も経つと、スーパーで売られているくらいの大きさに育ちます。この時期のナスが一番きれいで美味しいかもしれませんね。
肥料も水も足りている状態なのかもしれません。ツヤもあって柔らかいナスが育ちます。
8月中旬に割れナスが頻発
8月中旬のナスですが、そんなに大きくないナスでも割れるんですよね~
もはや、種を回収すればいいんじゃないかというレベル(笑)
この年は雨が多かったので、雨が当たりすぎた?のが原因かもしれません。
9月はお尻が白くなる現象
9月末のナスですね~
ナスのお尻が白く硬くなっています。この時期はどうしてもこうなるんですよね。
傷がつくとこうなるみたいなんですけどね。
栽培後半に多い現象ですね。
10月にナス撤去
10月末になると、ナスも終わりかなぁという感じになります。
実際はこの後も少し取れるのですが、大きく育たないですし、カチカチに硬いので我が家では撤去のタイミングですね。