今年は、野菜を植える配置をミスってしまい、夏野菜の成長が著しく遅くなってしまいました。。
陽が当たりやすい南側に、トウモロコシを植えてしまったために、夏野菜全てが日陰になるっていう失態。
完全に失敗です。それに加えて、長引いた梅雨。
万願寺唐辛子は、5月の連休当たりに植えると、6月の半ばくらいから収穫できると踏んでいたのに、全く成長してくれず、花もつけず。
「今年の万願寺唐辛子は、収穫できずに終わってしまうかも」
と半ばあきらめていましたが、トウモロコシの撤去したことで、やっとこさ、花や実を付けてくれるようになりました。
<4月29日の万願寺唐辛子>
植えたばかりで、小さいですが、結構元気な苗で、収穫に期待していました。
<5月23日の万願寺唐辛子>
1か月で、たったこれだけしか成長していません。
万願寺唐辛子の成長の遅さは、やっぱり日照。
両脇をスナップエンドウとトウモロコシに挟まれてる万願寺。
このころ、トウモロコシはぐんぐん成長していました。
<5月23日のトウモロコシ>
こんな感じ。しかも通路30センチ程度で隣に畝を作っています。
なので、万願寺唐辛子は完全に日陰になっちゃいました。これじゃ、成長しないですよね。
我が家の畑は、市民農園の1区画ですので、あまりたくさんの野菜を育てることができません。
なるべく、多くの種類の野菜を楽しみたいと思っているので、
ぎりぎりまで攻め込んだ畝づくりをしているんです。
それが、万願寺唐辛子の成長を遅らせてしまった要因。
<6月15日の万願寺唐辛子>
日照時間が短いものの、気温も上がって成長してくれました。
ただね。昨年と違って、やや徒長気味で、ひょろひょろと背が高くなっていました。
日陰になっていたので、なんとか陽の光を浴びようと、背が高くなったのでしょうか。
「植物の適応能力ってすごいなぁ~もしかしたら実もつけてくれるかも!?」
と、のん気に考えたり。
写真は、初めて花が咲いた時のもの。
その後、実を付けたのですが、それ以来、花が咲くことはなかったです。
やっぱりダメかぁ・・・とあきらめていたのですが、トウモロコシを撤去してから、万願寺唐辛子は急成長を見せました。
<7月27日の万願寺唐辛子>
みるみる葉が生い茂ってきて、花がポツポツ咲いてきました。
久々に畑に行ったら、大きい実を付けているのを発見して、
「おぉ~これから挽回しそうだねぇ!」
と期待しているところです。
梅雨明け後は、暑い日が続くでしょうからね。
しっかり水と肥料を上げて、美味しい万願寺唐辛子を楽しみたいと思います。
<苗の配置と間隔は超重要>
それにしたって、畑の配置は超重要ってことを痛感しました。あと苗の間隔も。
畝づくりと苗植えは、毎年かなり攻めた配置にしています。今年の苗の間隔は、特に攻めた幅。めっちゃ狭いです。
万願寺唐辛子は、中玉トマトとナスに挟まれているのですが、苗間隔は30cmほど。
葉っぱがくっつくくらいになっています。
もはや「栄養と光の取り合い」
結果的に、収穫量が落ちてしまってます。
反省点として、来年に生かしていきたいですね。