毎年、シシトウはいつまで育てればいいんだろう??と悩んでおりまして。
大量に収穫できるうちは育てたいけれど、冬野菜も育てたいし…という感じで、撤収していました。
去年は畑に余裕があったので、シシトウはいつまで収穫できるのか実験してみたところ、なんと12月まで収穫できることが判明しました!
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厳密には、霜が降りる前までだと思います。
霜が降りると、葉っぱが一気に枯れて苗全体の元気がなくなります。
ということで、今回はシシトウを12月まで育てた様子と、美味しく食べられる時期を記録に残したいと思います。
目次
- シシトウ(甘長美人)の植え付けは4月末
- シシトウ(甘長美人)の初収穫は6月
- 8月のシシトウ(甘長美人)は激辛&収穫減
- 9月はシシトウ(甘長美人)の撤収タイミングを考える時期
- 10、11月もシシトウ(甘長美人)は大量に実る
- 12月はシシトウ(甘長美人)の収穫量が一気に減る
シシトウ(甘長美人)の植え付けは4月末
今回は、甘長美人という品種のシシトウを育てました。
毎年、万願寺唐辛子を育てていたのですが、旦那曰く、今年は苗が売っていなかった(?)らしく、売られていた甘長美人を購入したそうです。
そして例のごとく、毎年育てている野菜は写真を撮る頻度が落ちしてまして。収穫の時期まで一切写真を撮っていないことに気が付きました。
シシトウ(甘長美人)の初収穫は6月
初収穫は6月始めでした。徐々に苗が大きくなってきて、実がそこそこの大きさになるのがこの時期ですね。
6月から収穫量が増えていくのですが、辛すぎるシシトウを収穫することも少ないので、6月はシシトウライフを楽しめる時期です。
我が家は基本的に塩コショウで焼いて食べます。BBQにも持って行って楽しんでますね。
8月のシシトウ(甘長美人)は激辛&収穫減
7月から8月にかけて、暑さが厳しくなりますよね。
それに伴い、シシトウの辛さもかなり厳しくなります。
シシトウが辛くなる原因は、肥料不足・または水不足と言われています。
なので、肥料はもちろん、とんでもない量の水を与えるのですが、毎年、辛さはあまり和らぎません(笑)
なぜでしょうかね~
他に原因があるのかもしれません。
あと、収穫量もやや減る気がします。シシトウも暑さに弱いのかしら…
9月はシシトウ(甘長美人)の撤収タイミングを考える時期
昨年は…というか、残暑が厳しい年が続いていますので、毎年9月の半ばまで激辛シシトウは続きますね(笑)
でも、激辛率はかなり下がってくる印象です。
日中は厚いですが、朝晩は涼しいからかもしれませんね。
9月は秋冬野菜の準備に取り掛かる時期。
ですが、シシトウはまだまだ収穫できますので、撤収するか悩む人も多いと思います。
激辛シシトウが好みの人は、9月くらいが収穫のピークと考えるといいかもしれません。
12月まで育ててみてわかったのですが、ここから激辛シシトウ率はどんどん下がっていき、10月にはほとんど遭遇しなくなります。
なので、辛くないシシトウを食べたい人は、9月からが本番です。
ものすごい量を12月まで収穫できますよ。
10、11月もシシトウ(甘長美人)は大量に実る
10、11月はとてもたくさん実ります。1株しか育ててないのですが、本当にたくさんできるので、食べきれなくていろんな人におすそ分けしました。
こちらが10月の様子です。
10月始めですが、3,4日ごとに袋いっぱいに収穫できました。
そして、11月末の様子がこちらです。
若干、成長スピードが遅くなり、小ぶりのものが増えますが、しばらくするとまずまずのサイズまで成長します。
もちろん、激辛シシトウはほとんど遭遇せず、快適にシシトウライフを堪能できました。
12月はシシトウ(甘長美人)の収穫量が一気に減る
こちらは12月半ばの様子。
畑には毎朝8時半ごろ行くのですが、12月にもなると葉に霜が降りています。
写真に写っている葉っぱが、垂れさがっている様子からも、そろそろ限界かなぁと感じますね。
ただ、それでも実は成長していくんですよ。すごい生命力です。
こちらが最後に収穫した様子。
袋を持っていなかったので、キャベツの上にのせて帰りました(笑)
12月26日が最後の収穫で、大きなシシトウも収穫できています。
霜が降りて葉っぱが枯れ落ちてしまうと、花も咲かなくなっていました。
なので、シシトウは霜が降りるまで育てられます。
ただし、そこまで食べ続けられるのかは別問題で(笑)
冷蔵庫に必ずシシトウがある状態が半年以上続きますので、ちょっと飽きてしまうかもしれませんね。
なので、撤収タイミングはシシトウに飽きたタイミングがベストかもしれません。